お悩み Q&A

パーマって種類がたくさんあるけど、何が違うの?

今までパーマをかけた事が無いからかけてみたい方、

いつも美容室でパーマをかけられている方、

そんな皆さんの中には疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

「パーマって、種類なんてあるの?」
「…そもそも種類が違うと何が変わるの?」

そんな、今まであまり知る機会の無かった疑問を今日は一つ
解決していこうと思います!


まず、パーマの代表的な種類をご紹介します。
①コールドパーマ

②デジタルパーマ、エアウェーブ

③ストレートパーマ

④縮毛矯正

…etc
まだまだ他にも種類はありますが、今日はこの代表的な4つをご紹介していきます。

①コールドパーマ
こちらは一番オーソドックスなパーマになります。
まっすぐな髪にロッドを巻きつけ、1液と言われる髪の結合を切る薬を髪につけます。
時間を少し置いて髪に巻きつけたロッドの丸みがついたら、次にその形のまま2液と言われる
髪の結合を戻す薬をつけ、髪の結合が戻るとカールがついているという仕組みになっています。

そしてこのパーマが一番カールが出るのは、なんと髪が濡れている時なんです!
なのでカラカラに乾かし切らずに、少し水分量を残したウェットセットがカールが綺麗に出てくれます!

②デジタルパーマ、エアウェーブ
このパーマも聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。
この2つは温めながらパーマをかけ髪にカールを形状記憶させるパーマです!

デジタルパーマ、エアウェーブどちらとも薬をつけてロッドを巻くところまでは一緒です。
その後どちらも専用の機械を使用して髪に巻きつけたロッドを加温しながらかけていくパーマです。(デジタルパーマ約70~90℃)(エアウェーブ約50℃)
パーマをかけた所は半永久的にかかっている状態になるので、どちらも持続性が高いです!

また、このパーマは乾いた時にカールが出るパーマです!
なのでブローのやり方さえ教われば、スタイリングが簡単にできてしまうのもこのパーマのいい所です!

③ストレートパーマ
上の二つと違いこのパーマは、髪にカールを与えるのではなく髪のカールを取りまっすぐにするパーマです!
髪の結合を切る薬を塗布し、結合が切れたら一度薬を流し、ドライヤーで乾かしたらブラシやアイロンなどで伸ばし最後に髪の結合を戻す薬を塗布します。

しかし、このストレートパーマはまっすぐに出来る髪と出来ない髪があります。
このパーマは主に、コールドパーマを落とす、髪のボリュームダウンをすることが出来ます。
なので、デジタルパーマやエアウェーブのような加温し形状記憶させた髪や、天然のくせ毛等の乾いている時に癖やカールが出る髪をストレートにすることは出来ないのです!!

コールドパーマを落としたい方や、髪のボリュームを抑えたい方にオススメのパーマです!

④縮毛矯正
縮毛矯正は、シンプルに髪をまっすぐストレートにするパーマです。
わかりやすく例えると上のストレートパーマの強化版と言った感じです!
作業工程もストレートパーマとあまり変わらないです!

・・・が、この縮毛矯正は髪へのダメージがとても強いのも特徴です。
どんな癖やカールもまっすぐに伸ばすために、髪の結合を切る薬が強く、高温のアイロンでプレスしながら髪を伸ばすので注意が必要です。
なのでかける前からあまりにも髪のダメージがある方は、髪がチリチリになったり、ひどい場合だと髪が切れることもあるので髪の状態によってはかけてもらえないこともあります。

また、この縮毛矯正をかけた後にパーマをかけたいと思った時は、コールドパーマではかからないです。
デジタルパーマやエアウェーブのようなパーマでないとパーマがかからないのも注意が必要です。

強いくせ毛や、髪のうねり、強いパーマを伸ばしたい方にはオススメです!

・・・とまぁ、簡単ではありますが代表的な4つのパーマのご紹介でした!!!
たくさんパーマの種類があってどれを選べばいいのかわからなかった方はぜひこれを見てパーマに挑戦してみてくださいね!!!

cozy resort by ANT'S アシスタント 駒形 尚哉





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